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AIの発展!今後の介護の仕事はどうなるのか?

現代の職業はAIに奪われるや2045年問題などと世間では言われていますよね。

AIの発展により、雇用に関する影響への不安や心配が出て来ますよね。

まずは、AIのことを理解し奪われない職業に就くことが大切になってきますので、今回はAIの事とAIと介護職についてお伝えします。

 

 

✔︎2045年問題とは?

✔︎AIが仕事を奪う

✔︎介護職はどうなのか?

✔︎まとめ

 

 

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✔︎2045年問題とは?

2045年にコンピューターの能力が人類を超えるという予測があり、それによって起こる様々の問題のこと。

人工知能が自らを規定しているプログラムを自身で改良するようになると、永続的に指数関数的な進化を遂げる。その結果、ある時点で人間の知能を超えて、それ以降の発明などはすべて人間ではなく人工知能が担うようになり、それ以降の進歩を予測できなくなる。

(人間がいくら考えても想像できないレベルに達する。)

 

 

✔︎AIが仕事を奪う

人々はAIに仕事を奪われることになるという主張の根拠として、国内外の研究施設から発表されている。イギリスのオックスフォード大学は、近い将来に現在にある仕事の90%はAIに置き換えらると公表している。また、野村総合研究所は、この先15年で今ある仕事の49%がなくなるというレポートを発表している。

特に、単純作業に関しては、人間が行う場合よりもAIが実施したほうが生産性が高い分野でもあります。AIの得意分野に該当する仕事は、それぞれの論文でも共通してAIに取って変わられる仕事だと言われています。

 

AIに奪われる仕事の特徴として、以下の2点が挙げられます。

・人よりもAIの方が正確にできる、作業効率が上がる

・AIが人の代わりに全てをこなせる

 

例えば、データや数字を扱う仕事は、AIが得意としている仕事のひとつです。計算や計測などの仕事は、人が行うよりもAIが行う方がオペレーション上のミスが少なく、その作業すべてをAIがまかなうことができます。同様に、単純なデスクワークや資料整理、文字入力、機械操作などの定型業務についても、上記2つの特徴にあたる仕事として、AIに代替されやすいと考えられています。

 

AIに代替されにくい仕事の特徴は、代替されやすい仕事の特徴として先ほどあげた

・人よりもAIの方が正確にできる、作業効率が上がる。

・AIが人の代わりに全てをこなせる

この2つに当てはまらないものであると言えます。

 

複合的な知性や複雑な判断が要求される仕事、あるいは型にとらわれないような仕事はAIに代替されにくいと考えられています。専門的なコミュニュケーションや交渉が求められる仕事も同様です。AIでも人間の感情や発言の裏側まで想定することができないから、そのような仕事は代替困難なのだろうと推測されています。

 

✔︎介護職はどうなのか?

では、果たして介護職はAIで補うことができるでしょうか?

 

「人」対「人」の介護職ではAIで補うことはできません。

 

しかし、近年人手不足が問題になっているため、介護業界もAIの導入を進めています。

 

・24時間365日、カメラを使わずに入居者の健康状態を「見える化

 できる。

・異常をすぐに察知し、高齢者の命を守る。

・高齢者の健康状態のデータを記録し、健康管理ができる。

などをAIができるように導入をしているのだが、肝心な身体のケアや高齢者とのコミニュケーションは今のAIの技術では出来ません。

30年、40年先にはそのようなAIも存在しているかもしれないが、現状では出来ていません。

 

介護職のやはり「人」対「人」の仕事なので、AIが補うのは難しい。

先ほどもお伝えしたのですが、AIに代替されやすい仕事の特徴は、

・人よりもAIの方が正確にできる、作業効率が上がる

・AIが人の代わりに全てをこなせる

この2つに介護職は当てはまりません。

 

 

✔︎まとめ

2045年問題やほとんどの仕事はAIに奪われると言われている現代ですが、介護職は奪われる可能性は極めて低いです。

なお、今も成長し続けている業界です。

将来も安定で、伸び続ける業界はそう多くはありません。

あなたがAIに負けないためにも仕事選びは絶対に大切になってきます。